好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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環ちゃん衣替え

おニューの着物の環ちゃんは一段と艶やか。
「少し派手かしら?」
「ぜ~んぜん派手じゃないよ。すっごく顔うつりがいい。」
どうですか?
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<悼む人・・・by 天童荒太>
週刊誌記者・蒔野が北海道で出会った坂築静人(さかつき・しずと)は、新聞の死亡記事を見て、亡くなった人を亡くなった場所で「悼む」ために、全国を放浪している男だった。人を信じることが出来ない蒔野は、静人の化けの皮を剥(は)ごうと、彼の身辺を調べ始める。やがて静人は、夫殺しの罪を償い出所したばかりの奈義倖世と出会い、2人は行動を共にする。その頃、静人の母・巡子は末期癌を患い、静人の妹・美汐は別れた恋人の子供を身籠っていた――。 静人を中心に、善と悪、愛と憎しみ、生と死が渦巻く人間たちのドラマが繰り広げられる。著者畢生(ひっせい)の傑作長篇がいよいよ登場です

同じ作者の「永遠の仔」はTVドラマにもなってヒットした。親から子どもDVへのやネグレクト(無視したり放置したりずる)を題材にしたかなり重い内容だった。それにも負けず本作もシリアス。
実は半年以上も以前に購入していたんだが、何ヶ月も放置したまんまだったの(萎えてるときには読みたくないかな)。だけど読みはじめたら面白いのはわかっている。
主人公の気持ちは多分誰でも持っている。全く知らない人を悼む気持ちを。ただ全くの他人を悼むことは瞬間である。主人公は肉親でも他人でも区別なく悼む。そして忘れない。

誰かが死んだあと、その誰かの思い出は生きている。人が本当に死ぬのは、覚えてくれる者が誰もいなくなったときだと思う。例えばあたしの両親やおばあちゃんはあたしの胸の中で生きている。
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by kateido2000 | 2010-06-08 20:02 | つれづれ日記