好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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あみんちゃんのお母さん

あみんちゃんは同じビルのスナックのママ。とっても可愛いママです。彼女は羨ましいことに3人姉妹で皆元気。お母様は94歳で、今でも自転車こいで(田舎にお住み)買い物に行くそうです。
お庭にはたくさんの草花と一緒に、野菜も育てていらして、それが楽しみとか。
そんなあみんちゃんのお母さんですが、こないだあみんちゃんが浮かない顔していました。

「どうしたの?」
「実はね・・・」
あみんちゃんのお母さんがかかりつけの病院の待合室にいた時、60代後半の男に
「歳はいくつな?」と声をかけられ
「94際」と正直に答えたら、
「へ~、もういってん(死んでもとゆう意味)いいわな」
と言われて、たいそう落ち込んで、なんか生きる気力までなくしてしまったらしい。
それから、あみんちゃんはしょっちゅうお母さんの元に帰ることにしたけど、なんせ延岡なので遠い。
まぁそれでも何とかみんなで元気づけて、このごろはようやく元気を取り戻していた。
先週の日曜日、あみんちゃんの姪ごさんの結婚式で皆で集まって、披露宴を終えて、ソファに座っているとき、あみんちゃんはトイレに行ってちょうど帰ってきたら、やっぱり60代後半とおぼしき男が
「あんたいくつな」と聞いていた。
あみんちゃん、まさか!と思っていたら、歳を知った男が「もういいわな」と言ったらしい。
あみんちゃんは頭に血が登って、
「そんなこと言わないでください!私は母がいてくれるから元気で生きていこうと思っているんですから!」と猛抗議したんだって。その男は
「うんにゃ、そんげなつもりじゃないとよ」とか何とか言ってたらしいのだが、最悪なのは病院でそれを言ったのは全く知らない男だが、今回言ったのは新婦側(あみんちゃん側)の招待客だったということ。
ここで声を大にして言いたいのは中高年のオヤジは、ほんっとに、アホかバカだ。悪いけど例外はないっ!!
言葉を選ぶとゆうことをしない。
本人にはきっと悪意はないのだろう。
無自覚な悪意ほど始末の悪いものはない。
by kateido2000 | 2013-10-20 02:52 | つれづれ日記