好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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昨日・今日・明日

<夢>
夢を見た。息子の夢。3歳の息子の夢。それは手放しで愛しい存在。
現実でも繰り返し思い出すあの一コマのあの場面の夢だった。息子は外出している私を玄関の外でパジャマ姿で泣きながら待っている。30年近い年月を経た今でも、後から後から苦い後悔がこみ上げてしまう、あの日あの時のあの場面。彼はもうきっと覚えてはいないだろう。だけど私はまだ夢に見るのだ。そして夢の中で私は泣く。「ごめんね、ごめんね、」と言いながら。私は決していい母親ではなかった。私に母親と呼べる人はいたが、全く何も頼めない人で私にはストレスと欲求不満が積もりに積もっていた。今思うと笑い話だが、その頃の私はかなり参っていた。だからと言って3歳の子供をパジャマ姿で外で待たせていいわけはない。
本当は娘と息子にたくさんの「ごめんね」を言わなければいけない。
夢の中で私は「ごめんね」を言い続ける。
<又々かんちゃん>
かんちゃんから突然電話。こいつはいつも突然。「今日あんたんち泊まっていい?」「いいけど今どこ?」「まだ別府。今から鹿児島に帰るっていう人がいるから乗っけてもらう」
今午後8時。私にとっては宵の口。「いいよ」と答える。日付が変わって午前2時半くらい。2人で我が家の風呂に入りながらの会話。
私「かんちゃん、いつも突然だね。何で自分家に帰らないの?」
かん「息子がね、帰るときは前もって電話しろってうるさいのよ。ホラ彼女がいるから色々あるんじゃない?」
私「ふ~ん、それって私にはトーゼン彼氏なんていないだろ~から、いつ来てもいいってことなんだね?」
かん「(ゲラゲラ笑いながら)あんた、ず~っといないじゃん!」
見くびられたもんだ。いてもあえているって言わないだけじゃい!!
かんちゃんは6ヵ月後定年になる。それでローゴ(どうも彼女の口から出ると老後とは聞こえずローゴと聞こえる)の話。
かん「キョーコ、なんかねマレーシアがいいらしよ。TVで見たんだけどね、ブッカ(彼女の口から出ると物価とは聞こえない)が安くて暮らしやすいって。永住権を取れば日本の税金払わないでいいって」
私「でもかんちゃん、マレーシアに住んでどうするの?」
かん「ローゴを暮らすんでしょ~が!」
私「今でもジューブン老後じゃないの?それにこないだは別府は温泉が豊富だから別府に家造ろうとかゆってなかった?」
かん「大分の人間ってねヒトが悪いのよ(大分人ごめんなさい)ホラ草木も生えないってゆーじゃん」
でもこないだまでは確かに別府に永住したい、なんて言ってたぞ!
私「マレーシアに一人で行って何するのよ?」
かん「・・・・・・・まーじゃん?・・」
私「マレーシアに行ってまーじゃんするなら宮崎ですれば?」
かん「物価が・・・」
私「マージャンのレートを低くするの?かんちゃん、いっつもレートのあんまり低いマージャンはイヤだって言ってるじゃん。何かソレ意味ない~」
ってゆ~か、マレーシアまで行ってマージャンしか思いつかない私たちって、いったい・・・。
やっぱ「おひとりさまの老後」考えねばね!!
by kateido2000 | 2007-10-29 17:22