つれづれ親子
2008年 06月 28日
親子で山形屋の「武蔵野」へ行く。彼は泣くほど好きな鴨せいろ、私は黙っていても「納豆蕎麦ですね」と言われる。ピンポ~ン、はい納豆蕎麦。隣の席に、食べ終わった親子。話の内容から娘さんとわかる40歳くらいの人。両親とおぼしき80歳前後の男女。娘さんはこんこんとお父さんに説教している。お父さんは時々声を荒げる。すると「声が大きい!」と娘さんに叱られる。
どうもお父さんは施設か病院かにいて、出歩くらしい。それを「やめて」と娘さんが頼んでいる。お父さんは自分はしっかりしているんだから余計なお世話だと、怒る。娘さんは「それをやると皆が困るんだ」とまた繰り返す。話しは堂々巡り。
「ご飯食べたあと~、歯を磨いて寝るか~深夜の散歩に行くか~、、、、自由だ~~~!さんぽイズフリーダム~」
は許されないみたいね。何だか聞いていて、娘さんの身になったり、お父さんの身になったり、気の毒だった。k郎も「大変なんだね~」と言っている。「あんたのおばあちゃんもおじいちゃんもさっさとあの世に行ったから、あ~いう心配はなかった。ちょっと心配したかったよ」
でもまぁ、蕎麦やで親子げんかだから健全かも。