好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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アンガールズ

実はわたくし、「アンガールズ」のフアンであります。後もう一組「サンドイッチマン」も大好き。だから「サンドイッチマン」が「漫才グランプリ」での大賞受賞はうれしかった。
ところで「アンガールズ」である。あたしが「アンガールズ」が好きだと言うと、「え~っ?」とか「きもくない?」とか言われる。面白くないか?「アンガールズ」。あたしは彼らのコント(あれ、漫才じゃないよね)は、ツボにはまりまくって、チョ~うけるのですが・・。今週の「週刊朝日」の小倉千加子氏のコラム「お代は見てのお帰り」ではナイナイとアンガールズを取り上げていた。ナイナイには全くそそられないけど、小倉氏が書くナイナイ論(?)には深く共感した。
以下 小倉千加子
ご馳走を食べ、その値段を当てるという飽食の極みのような番組を持ちながら、ナイナイに対する非難が聞こえてこないのはやはりそれがナインティナインだからとしか言いようがない。
ナイナイは一度も女性へのジェンダーハラスメントを言ったことがない。食べ物と女性への態度の底には同じものがあるのかもしれない


あたしはあの番組大嫌い。で、我が「アンガールズ」!
「お笑い芸人親子で漫才王座決定戦スペシアル」で・・・
お笑い芸人の親が登場すると、先ず親の結婚の経緯が紹介されるのだが、大きな特徴があった。 親はみな「職場結婚」だったのである。 現在の少子化の一因は安定した職場が失われていることにある。「上げ潮派」には少子化を阻止することはできない。競争を緩和しないと少子化は止まらない。 もう一つの特徴は、母親たちがハイテンションなことである。この日のための勝負服とバッグのいでたち
で、「私がこの子の母親よ」と、テレビに出ることによる繰状態もあるのだろうが子どもによって自分の人生を精一杯肯定している。 しかし、優勝したザブングル・加藤歩のお母さんは息子とは追ってとても美しく、テンションも抑制されていた。開ロー番「(息子が)ブサイクで」と卑下して爆笑を誘った。息子の笑いは「ちっとも面白くない」と言うこのお母さんは確かにとても知的で面白いのである。 スピードワゴン・井戸田淵のお父さんは下ネタに終始して息子を赤面させたが、親が子どもの値打ちを示すのは恐いほどである。 そこに、実直で深みのある男性が登場し、スタジオに溜息が漏れた。アンガールズ・田中卓志のお父さんである。お父さんは、子どもの頃のように、「また広島の海で釣りをしたい」と語った。二人でする釣りは、暗黙の意識の共有である。 井戸田淵は親の育て方を間違ったのだと思う。

子どもは親を選べないが、育てられる?!
by kateido2000 | 2008-09-11 22:13 | 好きな本好きな映画