好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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愛を読む人

日曜日は映画。ようやく「愛を読む人」を観る。ケイト・ウインスレットがこの映画でアカデミー主演女優賞を受賞した。先に難を言えばドイツの映画なのに英語です。原作本がミリオンセラーの大ヒットで「500万人が泣きました」・・・が胡散臭い。原作の題は「朗読者」英語では「The reader」・・・、なのに「愛を読む人」という題は強引ではないのか?でもって、題名に「愛」とつくとロクなことはない。などとブツブツ思いながら観たこの映画。やっぱりケイト・ウインスレットは一皮剥けたのね。15歳の少年にSEXを教える36歳の女。かなりたくさんあるこのシーンのためにR指定になっている。でもこのシーンがないと後半部分が生きてこない。ケイトの裸身は美しい。70歳までを一人で演じるがそれも素晴らしい。でもテーマはとても重い。「ソフィの選択」(メルリ・ストリープが演じた)を思い出した。つまりナチス収容所が絡んでくる話しなのだ。
ところでケイトの背中は本当に美しかった。それに15歳の少年(実年齢は18歳らしい)のすっぽんぽんも、とってもきれい。おすぎがこの映画を絶賛したのはこのせい?少年が50歳を過ぎてから回想するつくりになっているけど、15歳から24歳までをこの少年が演じている。もしかしたら今からブレイクしていく人かも。
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by kateido2000 | 2009-07-02 03:18 | 好きな本好きな映画