新型インフルエンザに罹ったら
2009年 09月 24日
保育園から発症者が出たと連絡があったのは、週末の土曜日。さっそく夫婦で対策を話し合いましたが、なにもアイデアが浮かびません。週明けから登園させないにしても、いつまで休めばいいのかわからない。ぼくたちにも仕事がある。娘はすでに感染している可能性が高いから、祖父母に預けるのもためらわれる。そんなこんなで、無為のまま月曜日に娘は発症しました。
他方でぼくたちは、結局発症しなかったものの、潜伏期間が終わるまでは社会生活にも復帰できず、休暇を取らされたかたちになってしまいました。・・・・・・子どもの保育園で新型インフルエンザが発生したと知らされても、じつはたいしてすることがありません。子どもがウイルスを拾うか否かは、じつは運不運の問題でしかありません。だから明確な指針が立てられない。裏返せば、この件では、あまり個々の場面で感染防止に神経質になっても意味がない。
むしろ重要なのは、感染を半ば前提とした上で、感染後も発症しないための体力作りや発症後の支援体制ということになります。
日本政府は最大人口の約四分の一の人(2500万人)が感染すると仮定し対策を講じています。・・・・が、何だか後手後手にまわっているような気がします。通常のインフルエンザは感染した人のくしゃみやセキツバなどから移ります。道路や町中で大きなクシャミ(ファ~クショイショイショイってやる人、いません?)セキをする人、感染してなくてもイヤ!ハンカチなどで鼻と口を押さえて遠慮がちにやってほしいものです。
ところでインフルエンザと風邪の違い。まぁ色々いわれていますが基本的にインフルエンザも風邪の一種。自然に治る人は治るのです。
要するにインフルエンザというものは、感染したときに、その人の状態が悪ければ症状が強く出るし、体力があれば症状は出ない。出たとしても弱くてすみます。それから感染した人は学校や会社を休みましょう。熱が下がっても2日間は家でじっとしとかないとはた迷惑です。
新型インフルに罹らないため、罹っても軽くすむため・・・
<パナパール>
「シャクヤク センキュウ トウキ ケイヒ オケラ ジオウ タイサン(ニンニク) オウギ ドウブツタン ニンジン
ブクリョウ サンヤク(やまいも) カンゾウ ハンビ」が成分です。