またお通夜・・・

うちの３階のピアノバー「マイキー」のママののお父様が亡くなられた。お父上ご本人については良く存じ上げないが、マキさんとはもう20年以上のお付き合い。7時からのお通夜に出向く。ご逝去そのものに悲しみは申し訳ないけどなかった。だけど遠くにマキさんが見えた瞬間涙があふれ出た。去年お母様が亡くなられてまた今度はお父上。彼女は一人っ子だから辛いだろうなぁ。・・・寒さが身にしみた。

＜品格なき横綱＞
NHKでやっていたドキュメント番組。やくみつるが出ていた。内館さんややくさんのことを色々言う人もいるけど、彼らの共通点はこよなく相撲を愛しているということだ。彼らのような人いなくなったら、相撲はSUMOUという別なスポーツになっちゃって国技としては残らない気がする。
去年巡業で相撲とりが深夜2時くらいに3人連れ立って現れた。髷とあの姿だからすぐお相撲さんだとわかる。だが3人が3人とも品格のカケラもなかった。キャバクラ行こうか風俗行こうかとか相談しているそこらへんのあんちゃん。やくみつるが言う「入門したばっかりのときは、そこたへんのあんちゃん」と言っているが、全くその通りかそれ以下。それを品格ある関取に育ていくのは至難の技だろう。角界と皇室は良く似ている。どちらも日本人の琴線に引っかかる。その心は日本人にしかわからないだろうし、わからなくなっている日本人だって増えているだろうし、ましてやモンゴル人にわかるわけないんだけどなぁ～。危うし大相撲。