好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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月夜にランタン  by 斎藤美奈子

友人のリン子に教えられもらった1冊の本「冠婚葬祭のヒミツ」以来斎藤美奈子の本が出版されるのを今か今かと待つあたし。ようやく出ました新刊です。

「月夜にランタン」という言葉は既存の辞書には載っていません。「月夜に提灯」ならば載っています。意味は<無益・不必要なことの例え>このことわざには「月夜に提灯、夏火鉢」というロングバージョンもあるのです。そこで若干のアレンジを加えてみました。「月夜にランタン、夏ヒーター」
2000年代後半、日本では「月夜にランタン、夏ヒーター」な光景が方々で海繰り広げられていた気がします。
出版会の例では光輝く月(ヒット商品)が1個出ると、われもわれもとみんながランタン(類似品)を灯しはじめ、たちまち長崎のランタンフェスティバル(提灯行列)みたいになってしまう。
品格本の流行、ケータイ小説の増殖、懲りない脳本萌え本の出現・・・・
   ・・・本著より
 
斎藤美奈子の本職が文芸評論家なのだから、ゴミみたいな本だって読むのが仕事。好きとか嫌いとかいってちゃ話しにならんのでしょう。大変な仕事・・・。彼女が昔ながらの本屋ではなく、巨大化したブックショップに入ると、吐きそうになるというのもわかる気がするわ。
ところでうさ子よ、「××の品格」というゴミ本が何冊出版されたか知っている?あなたもあたしも1冊も読んでいないのに「国家の品格」という本何と250万部も売れたんだよ。唾棄すべきあの本「女性の品格」(読んでないわよ!でもわかるわよ!!)は100万部突破!?で、その後に粗製濫造された「品格」本は
「日本人の品格」「人間の品格」「男の品格」「弁護士の品格」「上司の品格」「元帥の品格」「企業の品格」「政治の品格」「大統領の品格」「総理の品格」「おやじの品格」「仕事の品格」・・・・「エロスの品格」という意味不明な本もあるんだってさ。(そうそう「ハケンの品格」っていうのもあったね。これは面白かったからいいわ)
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「女性の品格」という本について・・・
よもや読んでいないのを前提に書いとくね。この本世にもつまらん屁みたいな本だよ。大体此の時代に女に性をつけて堂々と「女性」と謳うところが、根本から間違っているし、な~にが「凛とした女性」だ~っつうの!「凛として」は元相撲部屋のおかみさんが既に上梓済みだしっ!
サブタイトルが「装いから生き方まで」なんだって。着ると生きるが同列なんだ?!それにしても、何で世の女たちはこんな本を買うの?衣食住を学ぶにはこの本よりもはるかに良い本は星の数ほどあるだろう。いや待てよ、もしかしたら男たちが女に薀蓄たれるために購買して勉強したとか?
ここで問題になるのは「男の品格」本一般と比べてみたときなのよねっ!
同じように品格、品性を謳っているのに、女には慎み深さを、男には大胆さを求める。

「品格」は思いのほかジェンダーに規定されているのである。  ・・・斎藤美奈子

<別儀>
今、元副市長だった同級生のI君が来た。男の人と2人連れで。ドリンクを飲んだ男がうちの店で頻繁に発するギャグに「これ飲んで今夜どうする?!」・・がある。I君の連れがこの言葉を発したもんだから、あたしは軽く「おじさんは寝るだけよね」って言ったの。そうしたらI君「おばさんにおじさんって言われる筋合いはない」って怒るの。店を出るときと出てからも「おばさんにおじさんって言われた」
何ヶ月か前居酒屋で偶然会ったあたしに「30代以上は女じゃない!」って言ったI君がよ?!
自分だけは若いと思っているのね!!諺を根本からあたしは変えたい!女子じゃなく「男子と小人は養い難し」ではないでしょうか???
by kateido2000 | 2011-02-25 00:27 | 好きな本好きな映画