お弁当の時間 阿倍亨・・写真 直美・・文
2011年 11月 26日
本書はお弁当のレシピ本ではありません。阿部夫婦(夫・カメラマン/妻・ライター)が全国各地の手作り弁当を二人三脚で取材したフォトエッセイ集。
海女、釣り堀経営、素麺職人、高校生、猿まわし、営業マン、大学教授……市井の人たちが照れながら見せてくれた手作りのお弁当。 食べながら語られるのは、仕事のこと、家族のこと、こどもの頃のこと…。そこには、お弁当の数だけ絆の物語がありました。
本書を読むと、子供のころのお弁当が懐かしく思い出され、また、手作り弁当を味わいたくなる、そんなあたたかな一冊です。
全日空機内誌『翼の王国』の人気No.1エッセイ、待望の書籍化!
見ているだけで楽しい、他人(ひと)さまのお弁当。しかも文章がいい! ・・・林真理子←帯
で、このフォトエッセイ集の中に我が先輩、写真家芥川仁のお弁当も掲載されたのでした。たまたま機内で雑誌「翼の王国」を手に取りぱらぱら見ていたら、芥川仁と彼のお弁当が見開き1ページに現れてビックリしたのはもうずいぶん前です。そして今でもANAの「翼の王国」に「お弁当の時間」は掲載され続いています。搭乗する機会があったら、手にとって見て、読んで。
仁さんのお弁当、おいしそ~。我が家全員絶賛でした。すごい、K子さん!!
猿まわしの村崎新八さんと猿の勘平くんは一緒にお弁当を食べる。奥様がつくる。
<オーナメントクッキー>
嫁ちゃんがこの時期になると造るオーナメントクッキーは好評です。飾るクッキー。もちろん食べます。
イブの日に飾って、後はさっさと食べます。