国歌斉唱拒否及び不起立教諭
2012年 04月 03日
このニュースに何となく感慨深いものを感じる。
今現在の60代は、まさに「団塊の世代」と呼ばれた人たち。
教師という職業を選択した人だったら、大学には必ず行っている。
だとしたら1度や2度は学園闘争に身を投じた世代ではないのでしょうか。
あたしの男友達のJはカラオケに行くと「いちご白書をもう一度」を朗々と歌いあげる。
僕は無精ヒゲと髪をのばして
学生集会へも時々出かけた
就職が決まって 髪を切ってきたとき
もう若くないさと 君にいいわけしたね
君もみるだろうか「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度
学生集会にも出かけたボクが、就職が決まったら髪を切ってしまったのだ。
「もう若くないさ」と言い訳しながら・・・・・。
教師の道を選んだ人だっているに違いない。
そういう人は頭の隅っこにまだ反体制的な思想が胸にわだかまっているわけですね。
そんな彼らはせめて最後の抵抗で断乎国家など歌わない、日の丸に向かって敬礼などしない。あぐらをかくのはせめてもの自分に対する言い訳なんだと思う。
でも、もう髪切っちゃった時点でさぁ、国家歌わなきゃ、だよね。
あの時日和ったんだから、ここで抵抗するのは見苦しいよ。
でも、あたしは思う。日本の国家ってやっぱり歌いたくない。天皇陛下に敬意は表したい。御幸の際は旗だって振る。
だけど「君が代」は千代に八千代にってなんか違うような気がする。メロディだってすごくマイナー。
もっと荘厳な雰囲気できれいで力強い歌詞とメロディが希望ですけど、無理だよね。
何にせよ、国家斉唱しなかったり、起立拒否したりの先生たちは往生際悪すぎ!!