ガール ムービー版
2012年 06月 04日
それでも、
壇れいがアラフォーなのにガールズファッションで毎回キメる、いわゆるイタイ女を演じています。壇れいのイタいファッションとメークがすっごく彼女に似合ってる。合コンも真っ先に参加、クラブではなくディスコに行こうと皆を誘い、真ん中で昔の踊りを披露したりする。原作ではもっと不細工なコのイメージだったのに、壇れいだもん。どんなカッコしてもそれなりに似合ってるんだもん。このキャスティングでいいのかな~、と割り切れない気持ちで観てたんだけど、壇れいにとってはおいしい役だったんじゃないかしら。
あのビールのぶりっ子CMで女から総スカン食っちゃったのも、これで払拭できるだろうし、「平清盛」の低視聴率も、あたしのせいじゃない、と思えるだろうし。
年上の男の部下を(「女だから」とか「あんたの亭主も大変だねぇ~」とか言って、上司の麻生久美に思いっきり男目線でこきおろすヤなヤツ)を要潤が好演。
※確かに女(ガール)をやってくのは大変。仕事か家庭か、結婚か非婚か、子供を産む産まない、などなど選択をせまられるのは女ばっか。
だけどこの映画に出てくるような美女ばっかりだと、ま~だまだ選択肢広がるだろうし、普通のガールの参考にはならないんじゃないの??
不細工な女優つかっても客は入らないだろうしね。
桃井かおりくらいのきれいでもなくブスでもないってゆう若手女優って、今いないね。