極楽湯
2007年 10月 01日
私「あの~・・」
女「まだ12時には早いよ」
私「あ、出直しましょうか」
女「イイヨ。ここに、上向いて寝テ」
私「へ?!」
寝てって言われても、こっちはすっぽんぽん。他のとこでは紙パンツをくれる。それはないのかと尋ねたら、あっさり「ナイ」って言われた。しょうがないから、言われたとおり上向いて寝る。そうしたらタオルをビショビショに濡らし私の股間に放り投げた。
女「お客さん、Aコースだね、これはお試しコースだからね。前と後ろだけだよ」
私「前と後ろ以外にどこがあるの?」
女「横、顔、後シャンプーもAコースにはついてないよ」
なるほどね~、前と後ろは言葉通り前と後ろで、サイドの垢はこすってくれないんだ。
女「今からコース変更もできるよ」
美顔とシャンプーは別にやりたくない。それで「今日はAコースでいいわ。又今度頼みます。でもAコースがお試しコースなんだったら括弧してお試しコースって書いていてほしいわね」
女「書いてあるよ。括弧して」
えっ、そうだったっけ。
しばらく2人とも無言。ゴシゴシという音だけが部屋に響く。見ると彼女の体はところどころに湿疹ができている。常にお湯に触れているとこうなってくる。お湯に潤いが奪われて洗剤まけみたいなもの。私はひたすら目を閉じていた。開けると間近に彼女のほぼ裸体に近いものを見るハメになる。でも、気持ちがいい。かなり気持ちがいい。問わず語りに彼女が韓国人である事、その地に家族(子供を含む)がいることを知る。15分くらい経ったころ「Bコースに変更できますか」と言っていた。「今から?」と怒ったように言う。「はい、だめですか?」「だめじゃないよ。じゃ、Bコースね」
顔のマッサージ、シャンプー(ビオレのポンプタイプが備えてある。ビミョ~)肩もみ。
最後に、「終わったよ、起きて」と言われ、起き上がると、ポカンポカンと肩を叩いてBコース終了。
部屋を出て入り口を良く見たら、チャイムがあって、「入る時はチャイムを押してください」とあった。それに気づかずに入ったから彼女はまだスタンバッってなかったのか。3人いた垢すりの人が2人辞めて彼女だけになったそうだ。「ソレデ私疲れるよ」って言っていた。そうか~「ごめんね」と言ったら「ゴメン言わなくてイイヨ」とあわてていた。いい人みたい。
帰りに本当にAコースに「お試しコース」と書いてあるのか確かめたら「お気軽コース」とあった。ん~~。