宙飛ぶ教室 小倉千加子著
2007年 12月 16日
宙飛ぶ教室、宙はそらと読みます。宙は宝塚歌劇団、宙組の宙だと思う。宙組を先だって退団した和央ようかのことが長々と書かれているし、その相手役だった花総まりの自宅まで行ったと告白している。小倉さん相当な宝塚フアンと見た。小倉千加子の本は、そんなに出版されていないから、私は全てを網羅している。それで思うのだが、私は彼女に強いシンパシーを感じるのだ。頭の出来はもちろん違うが、行動パターンが似てるわワタシ小倉さんと。1952年生まれの彼女。同じ団塊。くっだらない事にこだわる。真相を究明したがる。何にでも定義づけたがる。そうそう、宝塚好き。以下似てると思った一文。
スポーツジムに行って新聞を読む。ジムには運動に行くというより、新聞五誌と「週刊文春」「週刊新潮」「女性自身」「女性セブン」を読みに行くというのが、私の場合は正しい。・・中略・・
「毎日新聞」の夕刊など私以外誰も読まないだろうから、黙って持って帰れと悪魔が囁く・・・ 多分彼女は読書家ではあるんだろうが、何かもったいない、って感じる、う~ん違うな、元取る、それも何か違うけど、ある物は使わなきゃって思うんじゃないかな。それと活字中毒も入ってると思う。もし、彼女と直に会って話したら友達になれるかどうかビミョウだけど、小倉千加子の書くものは大好き。
たった今「幸魚」のマスターが牡蠣とぎんなんのご飯を差し入れしてくれた。るん♪ここの賄い食は大好評。私がお世話してバイトしている女の子、どうもこの賄い食に目が眩んでるらしい。
今日の差し入れもそうなのかな。メニューにないなんてもったいないかも。。。