好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

憑神   by浅田次郎

「憑神」は浅田さんのお得意、江戸末期のファンタスティック?なお話。「福の神」と思い、拝んだ神が実は「貧乏神」(見た目は大店の主人)「疫病神」(見た目は相撲取り)「死神」(見た目はちびまる子)だった。それぞれを西田敏行、赤井秀和、ちびまる子ちゃん、が演じていて楽しい。
かなり原作に忠実に作ってある。貧乏神が1番オモロイ。なんたって「釣りバカ」のハマちゃんだもんね。でもって、特筆すべきは、ラストで浅田次郎氏本人が出演すること。先だってお会いしたばかりなので、「お~!!」とTVに詰め寄った。
大アップでの出演。ステキ053.gif
憑神   by浅田次郎_d0073646_2092522.jpg

<電車で化粧する娘たち>  by 小倉千加子
・・前略・・・地下鉄日比谷の駅のホームで化粧する若い女性に中年女性が叱ったところ、若い女性が中年女性を突き飛ばし怪我をさせたという事件があった。この事件の加害者と被害者どちらが悪いと思うかアンケートを男性週刊誌がしたところ「中年女性が悪い」と多くの男性が答えていた。・・・中略・・・化粧を電車の中ですることは、大人が考えれば、自ら女性としての評価を低下させ、そのことで結果的に損をすることである。しかしそういう計算すら知らない女性がいる。親がそういうことを教えなかったからである。亀田兄弟に「敬語」を要求するようなものである。教える親がいないと子どもは何も知らないまま世間に出ていく。「たしなみ」とは、冷淡な世間で自分の地位を保全するための知恵であり、それを基本的に親が教えるのは、子どもの行動によって直接に損害を蒙るのもまた親だからである。・・・後略

月に1度都会に行くと遭遇する<電車内化粧女。>アホバカ女にはアホバカ男。それは又彼らの子孫に連鎖していく。こうして格差は広がっていく。
・・娘を持つ母親は、息子を持つ母親ほどは、電車で化粧する女に腹は立たないという。自分の娘はこういう子ではないという優越感と、ひょっとするとうちの娘もしているかもしれないという不安のためである。
by kateido2000 | 2008-06-03 20:10 | 好きな本好きな映画