叔母の恋
2008年 06月 26日
ところでみぽりんの話。
私の両親はとうに他界して叔父叔母たちも歯が抜けるようにいなくなった今日このごろ、みぽの母親ジュンジュンは数少ない叔母。だけど3年前に肝臓癌が発覚。で、入退院を繰り返しているのだが、これがめっちゃポジティブ。「癌はしょうがないとあきらめているけど、あと10年生きさせてね」と言って、好きなものを食べ行きたいとこに行っている。病院に見舞いに行ったら、病室に叔母がいない。同室の人が「○○さんなら談話室ですよ」と教えてくれて、そこに行くと大きな笑い声。「おばちゃん」と言うと、「うちの近くの○さんが来たから話してた。さっきまでは○さんが来て」とすこぶる機嫌がいい。この80歳近い叔母が恋をしたと叔母の娘のミポが言う。相手は叔母の主治医38歳。叔母の孫娘の証言によれば「おばあちゃん、すげっちゃわ。病院に行く日は服を3回くらい着替えて、あれにしようか、これにしようか迷うっちゃ。ピアスまでつけていくとよ」らしい。
何でも彼女の手術のときも「センセかっこよかった~」と見惚れていたんだって。「先生の干支も聞きだした」と喜んでたんだって。ま、いいけどさ。でも1つ問題が・・、叔母にはだんな様がいる。ミポ曰く「お父さんは神さまみたいになってる」そうな。
今日はうちの隣のビルの5階「クラブ領家」が「BAR領家」としてオープン。ママの京子さんとスタッフの男のこ。私もささやかながら花束を。
シェラトンでピアノを弾いている、Alison。全国でピアノを弾いて回っているんだって。