デュエット at the シアタークリエ
2008年 07月 23日
なので見逃すわけにはいかん。なんじゃそれ?良く言われるのよね。まぁね。例えて言うと「劇団四季」「宝塚」「歌舞伎」。この3つに共通するもの、それは知っている人はすごく深く知っているが、知らない人は全く知らないという事実。だから、保坂知寿?って誰?はしょうがないかも。彼女は古くは「オンディーヌ」の主役だったし、あの「マンマミーア」でも主役をつとめた実力の持ち主なんだけど。私がはまった演目は「コーラスライン」のヴァル役で。
「デュエット」はコメディーを欠かせたらNO1といわれる「ニール・サイモン」によるラブコメ。
殆ど二人きりの芝居。前から3番目の席だったので、大汗かいてるのが良く見えて、ちょっと辛かった。

ところで息子の嫁ちゃんは、ミュージカルよりも、保坂知寿の着ている服に過剰反応。何でも
これは<マリメッコ>というブランドで、彼女が着ているワンピースは定番中の定番だって。言われてみればビビッドな柄で可愛いね。
それにしても、行く度に思う。東京って本当に「カオス」な街。表と裏ってゆ~か、光と影ってゆ~か、色んな顔を持つ街だ。今回初めて浅草に行く。えっ?ここって平成?ってゆうくらい、昭和が色濃く残っている。「スマートボール」なんて宮崎にもね~ぞ。ガード下には一杯飲み屋がひしめいているし、「浅草公会堂」では聞いたことも見たこともない芸人や歌手が出演中。代官山にはオシャレな店が点在しているが、なんかウソっぽい。東京自体が虚構の街なのかな~。
不忍池にも足をのばす。池のほとりには骨董市が並んでいる。クリスタルの一輪挿しに2000円の値がついている。手に取って「ふ~ん、2000円かぁ~」と言ってみた。「今日は1000円にしとくよ」。別の店で、陶器でできたおもちゃみたいな「ティーセット」。これには1000円の値札。又言ってみる。「1000円かぁ~」「500円でどうです?」言ったもん勝ちなのね。陶器だけではなく、昔昔の雑誌「文芸春秋」が右から読むようになっている。もしかして大正時代の雑誌?
↓浅草で人形焼を買う
