恨ミシュラン と ガチミシュラン
2008年 12月 14日
「ミシュラン」のむこうをはって、☆はつけるが2人の独断と偏見で、2度と行きたくない店に多く☆は付く。悪口を書くのなら、こういう風に書くというお手本みたいな本だ。それに較べて友里氏の書く「ガチミシュラン」は読後感が悪い。一体オマエはナニ様?山本益弘氏を斬り、来栖けい氏を斬るのだが、返す刀で己が血だらけって感じ。グルメ批評本って難しいよね。へたすれば本当に傲慢になっちゃう。食べておいしいは、個人差だもん。まぁ、それでも「こ、これはなんじゃ~!責任者出せ~っっ!」って言いたくなる料理があるのも事実だし。
でもって友里氏と来栖氏のブログで、すごいバトルが繰り広げられている。興味があったら覗いてみて。
週刊朝日から「恨ミシュラン」が消え、ナンシー関の他界で彼女のコラムも消え、彼の誌がしばらく本当につまらなかった。小倉千加子氏のコラムでちょっと息を吹き返した。