ルーブル展
2009年 04月 30日
・・<「レースを編む女に近づき、彼女の手元を見た。左手の人差し指の両側に挟まれた2本の糸巻き。そこからピンと張られた金色の糸。右手の内側は見えないが、おそらく細く尖った針のような道具を持っているのではないか。目は一点に注がれている。>・・こういう描写は上野の美術館の人ごみの中ではとても書けない。だってすごく小さい絵なのに、後から人が押し寄せてくるんだもん。これは帰りの飛行機の中にあった雑誌<翼の王国>の中から。
そしてもう1点見慣れた絵が!「あっ、<受胎告知>!」あまり観たことのない絵の中で、「受胎告知」はよく見知った絵の一つ。本や教科書で見たことのある絵を生で見せられると、なんかぐっと感激も一入。「受胎告知」は本当に多くの画家が描いており、これはカルロ・ドルチのそれである。
見終わって外に出ると、あらラデュレのマカロンやさん。本店がパリにあるというここのマカロンは、孫ちゃんの大好物。銀座か日本橋の三越に行かないと買えないのに、ラッキーと2箱(1箱4個で1400円!)購入。一つはホテルで食べよう。
後で孫ちゃんに「4個の中にうーたんの一番好きなバラのが入ってなかった」と、クレームが・・。