好きな本、好きな映画、おもろい人々、泣かずに遊ぼ!


by kateido2000
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ルーブル展

今東京では2つのルーブル展が開催されている。一つは上野の博物館の隣にある「国立西洋美術館」、片方は六本木にある「国立新美術館」。2箇所で「ルーブル展」が開催されているとは、さすが東京だな~と思う。どちらの美術館も押すな押すなの大盛況というのがやはりスゴイ。宮崎ではどんな展示会がやって来ても、並んだりすることはまずない。今回私は「阿修羅像展」のついでに「ルーブル展」に行ったのだが、そこで思いがけず「フェルメール」に会った。「レースを編む女」という小さい小さい絵画、なのにその絵だけガラスが囲ってあった。あきらかに他の絵よりも格上の待遇。後でパンフを見たら、たった1点しかないその絵が表紙になっていた。
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・・<「レースを編む女に近づき、彼女の手元を見た。左手の人差し指の両側に挟まれた2本の糸巻き。そこからピンと張られた金色の糸。右手の内側は見えないが、おそらく細く尖った針のような道具を持っているのではないか。目は一点に注がれている。>・・こういう描写は上野の美術館の人ごみの中ではとても書けない。だってすごく小さい絵なのに、後から人が押し寄せてくるんだもん。これは帰りの飛行機の中にあった雑誌<翼の王国>の中から。
そしてもう1点見慣れた絵が!「あっ、<受胎告知>!」あまり観たことのない絵の中で、「受胎告知」はよく見知った絵の一つ。本や教科書で見たことのある絵を生で見せられると、なんかぐっと感激も一入。「受胎告知」は本当に多くの画家が描いており、これはカルロ・ドルチのそれである。
ルーブル展_d0073646_1453513.jpg

見終わって外に出ると、あらラデュレのマカロンやさん。本店がパリにあるというここのマカロンは、孫ちゃんの大好物。銀座か日本橋の三越に行かないと買えないのに、ラッキーと2箱(1箱4個で1400円!)購入。一つはホテルで食べよう。
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後で孫ちゃんに「4個の中にうーたんの一番好きなバラのが入ってなかった」と、クレームが・・。
by kateido2000 | 2009-04-30 01:53 | 好きな本好きな映画