ネグレクト・・<エドワード・ファーロング>と<浅田次郎>
2009年 06月 10日
エドワード・ファーロングは父親の顔を知らず、母親と暮らしていたが、彼自身が母親を嫌い、祖母と暮らすようになった、と記載されている。14歳でディレクターの目にとまりターミネーター2に・・。これがデビュー作。
前回、エドワード・ファーロングのことをメッチャ可愛かったと表したが、可愛いとは違うな、と思い直す。彼はそれまで見た(スクリーン内外問わず)誰よりも美少年だった。T2で大ブレークして、特に日本で絶大な人気を博し日本のCM(ホットヌードル)にも出て、CDまで出した。T2のギャラが莫大なものとなり、両親が出現して親権争いになった。そしてドラッグ中毒、アルコール中毒。
どこかで聞いた話しと思ったら、「ホーム・アローン」で一世風靡した、マコーレー・カルキンとおもいきりかぶる。
エドワードもマコーレーも坂道を転がるようにお決まりの転落コーズ。
マコーレーに思い入れはないからいいけど、エドワードはホンッとに美形だったから、惜しい。
T3のジョン・コナー役は猿顔だった。内容も、めちゃクールな女ターミネーターしか覚えてないし。
それにリンダ・ハミルトンはT3には出ない。脚本を読んで蹴ったんだって。監督がバックにつけば、ハリウッド女優もスゴイ!
ところで浅田次郎氏だが、10歳で両親から捨てられた。10歳といえばうちの上の孫ちゃんと同い年。
浅田氏は10歳で、小学校の図書館の本は読みつくしたらしい。彼の小説から雨アラレと降ってくるボキャブラリーはここで培われたのかな。 「栴檀は 双葉より 芳し」