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by kateido2000
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瑠璃でもなく、玻璃でもなく 唯川恵著

浅田次郎様の書が毎日のご飯だとすると、唯川恵の本は綾(宮崎地方にある町の名)産のピーナッツみたい。時々ものすごーく食べたくなって、食べ始めると最後の一粒を食べ終えるまでやめられない。
「瑠璃でもなく、玻璃でもなく」。題名に使われる「玻璃」と「瑠璃」は、あの諺「玻璃も玻璃も磨けば光る」のそれですね。主人公「美月」26歳が妻ある男と恋に落ちるというありきたりすぎる物語。唯川恵といえば、そりゃもう不倫モノ。人間関係が、広~い東京なのに偶然に次ぐ偶然で話しが進んでいくのが、いや~面白い。ゆ・え・に、後引きピーナッツみたいにダラダラ最後まで読まなきゃしょうがなくなる。美月という主人公が、てっげめんどくせ女なんだが、物分りがめっちゃいい女だったら話しはチャンチャンと終わっちゃううわけで、だから他人のドロドロを覗き見するような面白さがある。やめられない・・・・・・・。こういう件がある。
<結婚してわかったことだが、男というのは、年齢とは関係なしに子供っぽさが抜けきらないところがある。・・中略・・少女は小さい女だが、男の子供っぽさは息子に近い。>  だそうで、うさ子んとこなんかもう、まんまだよね!!
「1Q84」みたいな、わけわかんない(読んでないけど)小説より、面白いと思うが、どうだ!?
瑠璃でもなく、玻璃でもなく  唯川恵著_d0073646_2343225.jpg

by kateido2000 | 2009-07-16 02:34 | 好きな本好きな映画